口腔内スキャナーとは、小型のカメラで撮影したお口の状態を立体画像にしてモニターに反映できる機械です。
症例によっては、従来の型取りをせずに口腔内スキャナーで画像を撮影するだけでセラミックなどの被せ物を作ることができます。
そのため、型取りで生じる嘔吐反射や不快感を大幅に軽減でき、より精度の高い被せ物を作ることができます。
また、立体画像を用いて治療計画の説明やシミュレーションを行うことで患者様により分かりやすくご説明することができます。
当院で導入しているクラスBオートクレーブリサは、小型高圧蒸気滅菌器に関するヨーロッパ規格EN13060に準拠した高性能なオートクレーブです。
ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、クラスNという3つの滅菌サイクルのクラスがあります。
その中で唯一クラスBだけが全ての形状(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)の被滅菌物を滅菌することが出来ます。
クラスBの導入率は少なく、歯科医院全体の10%程しかありません。
近年、関心の高まりつつある院内感染のリスクを軽減します。
クラスBオートクレーブリサを使用することで皆様へより清潔な診療環境をご提供致します。
新型コロナウイルス対策として診療室に『メディカルライトエアー』という医療機関向け空気浄化装置を設置しました。
医院の空気をきれいにすることで患者さん、スタッフともに安心できる環境作りを目指します。
下顎運動を三次元的に追跡し、生理的な下顎運動を記録分析することができます。
下顎の位置、運動をパソコン画面上で可視的に計測することでより正確な診断と効果的な治療が可能になります。 噛み合わせや顎関節の異常でお悩みの方の治療に特に有効です。
開発から製造まで一貫して日本国内で行っているGC社製の純国産インプラントを使用しています。
適切なパッケージの設計、厳密な製造工程の確立・品質管理が全て国内で行われた高品質なインプラントです。
また、手術で使用するインプラントの種類が特定しにくい症例の場合、計画されたインプラントとは別に、使用する可能性のあるインプラントを同時に用意することができ、患者さんに適切なインプラント治療を提供することができます。
インプラント治療については「インプラント治療について」をご覧ください。
マイクロスコープを使用すると肉眼の20倍以上の倍率で患部を拡大して治療することが出来ます。
歯科治療は非常に細かい作業なので肉眼に頼った治療には限界があります。
特に、以下のような場合にマイクロスコープは効果を発揮します。
精密な治療を行うことは当然歯の寿命を延ばすことに繋がります。
※ 全ての治療でマイクロスコープを使用するわけではありません
矯正治療用のレントゲン写真です。
頭部X線規格写真を使用して骨格を調べることで、上顎や下顎の位置関係を把握し、より精度の高い矯正治療を行うことができます。
医療機器の洗浄・滅菌を徹底するなど、院内感染防止を講じています。