セラミッククラウン勉強会

今日はセラミッククラウン形成(被せ物を被せるために歯を削ること)とデジタル印象についての勉強会でした。

セラミックを長持ちさせるためにいかに形成が大事かを学び、実際に削り方の実習もたくさんできました。

明日からのセラミック形成に生かして予知性の高い治療をしていきたいと思います。

勉強会

全国歯科保健大会

今日は熊本城ホールで開催された全国歯科保健大会に参加してきました。

週明けからはまた診療を頑張りたいと思います。

 

 

勉強会

九州大学大学院

今日は九州大学大学院に行ってきました。

今月から社会人大学院生となり、学生証も受け取りました。

今後忙しくなると思いますが貴重な学びの時間を大切にしていきたいと思います。

勉強会

ホワイトニング後のメンテナンスの重要性について

ホワイトニング後のメンテナンスの重要性について【熊本県宇城市の歯医者が解説!】

ホワイトニングは、歯を白く美しくするための効果的な治療法です。多くの方が歯の黄ばみや着色を気にしてホワイトニングを選びますが、ホワイトニング後のケアが非常に重要であることを忘れてはなりません。特に忙しい保護者の方々にとって、自宅でのケアも大切ですが、定期的に歯科医院でのメンテナンスを行うことで、長期間にわたってホワイトニングの効果を持続させ、歯の健康を保つことができます。今回は、ホワイトニング後のメンテナンスがなぜ重要なのか、医院でのケアを継続するメリットについて熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説します。

<医院での定期メンテナンスの重要性>

・プロフェッショナルなクリーニング

家庭でのブラッシングやフロスだけでは、歯の表面の汚れやプラークを完全に取り除くことは難しいです。特に歯と歯の間や歯茎の境目には汚れが溜まりやすく、それが再び着色の原因となることがあります。歯科医院で定期的にプロフェッショナルなクリーニングを受けることで、ホワイトニングの効果を最大限に維持することができます。専門の器具を使用して歯を徹底的に清掃し、日常のケアでは届きにくい部分もきれいにすることができます。

・歯の再着色を防ぐ

定期的なメンテナンスによって、歯の表面に残った微細な色素を早期に除去することができます。色素が蓄積する前に歯科医院でクリーニングを受けることで、ホワイトニングの効果を維持し、再着色のリスクを減らすことができます。コーヒーや紅茶、赤ワインなど、日常生活で歯に着色しやすい飲食物を摂取する方にとって、定期的な医院でのクリーニングは特に重要です。

・ホワイトニング効果の持続

ホワイトニングは一度行えば永続するわけではありませんが、医院でのメンテナンスを定期的に行うことで、白さを長期間保つことが可能です。特に、歯科医院では、患者様一人ひとりに合わせたケア方法や治療計画が提案されます。定期的にホワイトニングのメンテナンスを行うことで、時間とお金を節約しながら、常に美しい白い歯を維持することができるのです。

・歯の健康状態のチェック

メンテナンスの際に、歯科医師や歯科衛生士が歯の健康状態をチェックし、虫歯や歯周病の早期発見にもつながります。特に、ホワイトニング後の歯はエナメル質が弱っていることがあるため、定期的なチェックでトラブルを未然に防ぐことが重要です。ホワイトニング後に歯が敏感になっている場合や、他の問題が見つかった場合には、早期に対処することができます。

・専門的なアドバイスを受けられる

ホワイトニング後のメンテナンスでは、歯科医師や歯科衛生士から専門的なアドバイスを受けることができます。たとえば、どのような食べ物や飲み物を避けるべきか、ホームケアで使用するべき製品の選び方、ホワイトニングの効果を長持ちさせるための具体的な方法など、患者様に合ったアドバイスを提供してくれます。また、ホームホワイトニング用の追加ケアも提案されることがあり、総合的なホワイトニングケアが行えます。

<自宅でのケアも重要>

医院でのメンテナンスと同時に、自宅でのケアもホワイトニング効果を維持するために欠かせません。以下のポイントを押さえて、日常的に歯の白さを保ちましょう。

・フッ素配合の歯磨き粉を使用する

ホワイトニング後は、フッ素配合の歯磨き粉を使用して、歯を強化し、再着色を防ぐ効果があります。研磨剤の少ないものを選び、歯の表面を傷つけないように優しく磨くことが大切です。

・色素の濃い食べ物や飲み物を控える

コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど、色素が濃い食べ物や飲み物は、ホワイトニング後に避けるべきです。また、ストローを使って飲み物を飲むことで、色素が歯に直接触れにくくなり、再着色を防ぐことができます。

・定期的なフロスや歯間ブラシの使用

歯と歯の間に溜まったプラークや食べ物のカスは、歯の着色の原因となります。定期的にデンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯と歯の間をきれいに保ちましょう。

ホワイトニング後のメンテナンスは、白く美しい歯を保つための必須ステップです。特に、歯科医院での定期的なクリーニングやメンテナンスは、家庭でのケアだけでは補いきれない効果があります。専門家による定期的なチェックとケアを受けることで、ホワイトニングの効果を長く持続させるだけでなく、歯の健康全体をサポートすることが可能です。

歯の健康を気にかける方は、ホワイトニング後のケアにもぜひ注意を払いましょう。定期的な医院でのメンテナンスを取り入れることで、笑顔をいつまでも美しく保つことができるだけでなく、健康な歯を長く維持することができます。

以上、熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説しました。

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大学院研究の準備

今日は休診日を利用して大学院研究に使う模型の下準備をしました。

来週以降本格的に大学院に通うのでしっかり勉強してきたいと思います

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被せ物(クラウン)と詰め物(インレー)の保険と自費の違いについて【熊本県 宇城市の歯医者が解説!】

被せ物(クラウン)と詰め物(インレー)の保険と自費の違いについて【熊本県 宇城市の歯医者が解説!】

虫歯の治療後に使用される「被せ物(クラウン)」や「詰め物(インレー)」には、保険適用のものと自費のものがあります。虫歯治療後の選択肢としてどちらを選ぶべきか、迷うこともあるでしょう。 今回は、保険の被せ物や詰め物と、自費治療のそれぞれの違いについて、そして自費治療を選んだ場合のメリットについて熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説します。

<保険の被せ物・詰め物の種類>

保険適用の治療は、多くの患者様にとって費用負担が少なく、手軽に受けられるというメリットがあります。しかし、その選択肢には限りがあり、使用できる素材やその特性も制約があります。保険の被せ物や詰め物には、主に以下の種類があります。

・銀歯(合金) 

保険適用で最も一般的な素材が、金銀パラジウム合金です。これはいわゆる「銀歯」と呼ばれるもので、強度があり、耐久性も比較的高いのが特徴です。ただし、金属であるため、見た目が目立ちやすく、審美性には欠けます。

・レジン(プラスチック) 

小さな詰め物にはプラスチックのレジンが使われることが多いです。これは白色で見た目には自然に見えますが、長期間の使用によって変色や摩耗が起こりやすく、耐久性が低いことが欠点で す。

<自費の被せ物・詰め物の種類>

一方、自費治療を選ぶと、より高度な素材や技術を使用した被せ物や詰め物が選択できます。これらは保険適用のものと比べて、審美性、適合性、安全性、耐久性などの面で大きく優れていま す。

セラミッククラウン(オールセラミック、ジルコニア) 

自費治療で最も人気があるのが、セラミック素材のクラウンやインレーです。特にオールセラミックやジルコニアは、自然な歯に近い色と透明感を持ち、非常に美しい仕上がりになります。さらに、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。

ゴールドクラウン 

自費の選択肢としてゴールドクラウンもあります。金合金は歯との適合性が非常に高く、金属アレルギーのリスクも低いとされています。硬すぎないため、噛み合わせにも優れ、歯を傷める心配も少ないという特徴があります。

<自費の被せ物・詰め物を選ぶメリット>

・審美性の向上 

自費の被せ物や詰め物は、自然な歯に近い色や質感を再現できるため、笑ったり話したりしても銀歯が目立つことがなく、審美的に優れています。特に前歯や奥歯が目立つ場所では、セラミッククラウンやジルコニアクラウンが見た目の自然さにおいて非常に優れていま す。

・適合性の精度 

自費の治療では、被せ物や詰め物がより精密に作られるため、保険治療よりも歯との適合性が高くなります。これにより、長期間使用しても詰め物が外れにくく、二次的な虫歯のリスクを減らすことができます。

・耐久性の向上 

保険適用のレジンや銀歯は、長期間の使用で変色や摩耗が起こりやすいのに対して、セラミックやジルコニアは非常に強度が高く、耐久性に優れています。これにより、頻繁な交換の必要がなくなり、長期間安心して使い続けることができます。

・安全性の向上 

自費の被せ物や詰め物は、金属アレルギーのリスクが少ない素材が使用されています。特に、オールセラミックやジルコニアは金属を使用しないため、アレルギーの心配がありません。金属アレルギーが心配な方や、過去にアレルギー反応を経験した方には、自費治療の素材が推奨されます。

・全身の健康維持 

自費治療の素材は、口腔内の環境にも優しく、全身の健康を維持するのに役立ちます。金属アレルギーがないことはもちろん、適合性の高い被せ物や詰め物を選ぶことで、 虫歯の再発や噛み合わせの不調を防ぎ、結果的に健康全体をサポートします。

被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)には、保険適用のものと自費のものがあります。それぞれにメリットがありますが、特に審美性、適合性、耐久性、安全性を重視する方には、自費治療が優れた選択肢となります。自然な仕上がりや長期的な健康を考えた場合、自費の被せ物や詰め 物は、結果的にコストパフォーマンスが高い治療法といえます。特に、子どもの歯の健康を守りたい保護者の方にとって、自費治療を選ぶことが、長期的なメリットをもたらす可能性が高いでしょ う。

ぜひ、次回の虫歯治療の際には、保険と自費の違いをしっかり理解し、最適な治療法を選んでく ださい。

以上、熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説しました。

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酸蝕歯とは?

酸蝕歯とは?飲み物による歯への影響とその予防【熊本県宇城市の歯医者 が解説!】

子どもたちが大好きなコーラやジュース。甘くて爽快な味わいが魅力ですが、これらの飲み物を頻繁に摂取すると、知らないうちに歯を侵食してしまうリスクがあることをご存知でしょうか?その一つが「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼ばれる状態です。今回は、酸蝕歯の原因やコーラなどの酸性飲料が歯にどのような影響を与えるのか、そしてどのように予防できるかについて熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが詳しく解説します。

酸蝕歯とは?

酸蝕歯とは、酸性の飲食物が原因で歯のエナメル質が溶け、歯が侵食される状態を指します。 エナメル質は歯を保護する最も硬い組織ですが、酸性物質に長時間さらされると、ゆっくりと溶かされてしまいます。これが進行すると、歯の表面が滑らかになり、最終的には歯の内部の象牙質が露出し、歯の色が変わったり、しみたりする原因となります。

コーラや酸性飲料の影響

特にコーラや炭酸飲料は、強い酸性を持つため、飲みすぎると歯に悪影響を及ぼします。コーラに含まれるリン酸やクエン酸といった成分が、エナメル質を溶かしやすくし、酸蝕歯のリスクを高めます。その他のジュースやスポーツドリンクも酸性度が高く、同様に歯にダメージを与える可能性があります。

たとえば、次のような状況が特にリスクを高めます:

・頻繁な摂取 

1日に何度もコーラやジュースを飲むと、口腔内が常に酸性の状態になり、エナメル質が持つ自己修復能力が追いつかなくなります。

・飲み方やタイミング 

飲み物をゆっくり飲んだり、口に含んでから飲み込むと、酸が長時間歯に触れているため、酸蝕のリスクが高まります。特に寝る前に飲むと、唾液の分泌量が減少するため、歯が酸にさらされる時間がさらに長くなります。

酸蝕歯の初期症状

酸蝕歯は、初期の段階では自覚症状がほとんどないことが多いです。しかし、進行すると次のような症状が現れます。

・歯の色が変わる 

歯の表面のエナメル質が薄くなることで、歯が黄色く見えることがあります。これは、象牙質が透けて見えるためです。

・歯がしみる

冷たいものや甘いものを食べたときに歯がしみるようになるのも、エナメル質が薄くなっているサインです。

・歯の表面が滑らかになる 

エナメル質が溶けると、歯の表面が滑らかでツルツルした感じになります。特に奥歯や噛み合わせの部分に顕著です。

・歯が欠けやすくなる 

エナメル質が薄くなると、歯がもろくなり、日常生活の中で簡単に欠けたり、割れたりすることがあります。

酸蝕歯を防ぐための予防策

酸蝕歯を防ぐためには、日常の飲食習慣に気をつけることが非常に大切です。特に酸性飲料の摂取を制限し、正しい口腔ケアを行うことでリスクを軽減できます。

・酸性飲料の摂取を控える 

コーラやジュースなど、酸性度が高い飲み物の摂取を減らすことが最も効果的です。どうしても飲みたい場合は、ストローを使って歯に触れにくくする、飲んだ後すぐに水で口をゆすぐなど、できるだけ歯への負担を減らす方法を取りましょう。

・飲んだすぐ後に歯を磨かない

 酸性の飲食物を摂った直後は、エナメル質が柔らかくなっています。この状態で歯磨きをすると、 エナメル質をさらに削ってしまう可能性があります。飲んだ後は、少なくとも30分程度待っ てから歯を磨くようにしましょう。

・水や牛乳を飲む 

酸性飲料を飲む代わりに、水や牛乳を飲むことで、口腔内のpHバランスを正常に保つことができ ます。牛乳は、カルシウムが豊富で歯の強化にも役立ちます。

・定期的に歯科検診を受ける 

酸蝕歯の初期段階では自覚症状がないことが多いため、定期的に歯科検診を受けることが重要 です。早期に発見することで、適切な対策を取ることができます。

・フッ素配合の歯磨き粉を使用する 

フッ素は歯のエナメル質を強化し、酸に対する耐性を高めます。フッ素配合の歯磨き粉を使用することで、酸蝕歯のリスクを減らすことができます。

コーラやジュースなどの酸性飲料は、子どもにとって魅力的なものですが、過剰に摂取すると酸 蝕歯という深刻な問題を引き起こす可能性があります。酸蝕歯は、エナメル質が溶け出し、歯の健康を脅かす状態です。これを防ぐためには、日常の飲食習慣を見直し、定期的に歯科でメンテ ナンスを行うことが不可欠です。ご家庭での口腔ケアと合わせて、子どもたちが健康な歯を維持 できるようサポートしていきましょう。

以上、熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説しました。

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子どもの虫歯と家族感染について

子どもの虫歯と家族感染について【熊本県宇城市の歯医者が解説!】

子どもが虫歯になる原因にはさまざまな要因がありますが、その中でも家族感染が見逃されがちなリスクの一つです。歯科医院での定期的なメンテナンスは、虫歯予防にとって非常に重要ですが、家族全体が健康な口腔環境を保つことも大切です。この記事では、家族感染のメカニズムと、子どもに虫歯を予防するための対策について熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会 鎌田歯科クリニックが解説します。歯の健康を守るために、ぜひ参考にしてください。

<子どもが虫歯になる原因>

子どもの虫歯の原因は主に以下の3つが挙げられます:

・口腔内の衛生状態が悪い

 適切に歯磨きができていないと、歯の表面にプラーク(歯垢)が蓄積し、そこに含まれる細菌が酸を作り出し、エナメル質を溶かして虫歯が発生します。子どもの場合、歯磨きが不十分になりがちで、特に乳歯はエナメル質が薄いため、虫歯になりやすいです。

・食事の内容と頻度 

砂糖の多い食べ物や飲み物を頻繁に摂取すると、虫歯のリスクが高まります。特に間食の回数が多いと、口腔内が常に酸性の状態に保たれてしまい、歯の再石灰化が追いつかず、虫歯にな りやすくなります。

・家族感染 

虫歯は細菌感染症の一つであり、特に口移しやスプーンの共有などで、家族間で感染が広がる可能性があります。例えば、親が口に含んだ食べ物を子どもに与えることで、親の口内にいる ミュータンス菌が子どもに移り、虫歯リスクを高めることがあります。

<家族感染のメカニズム>

虫歯の原因菌であるミュータンス菌やラクトバシラス菌は、主に口腔内に存在し、食べ物の残りカスや砂糖などを分解して酸を生成します。この酸が歯を溶かし、虫歯を引き起こします。特に幼少期に、親や兄弟からこれらの細菌が口移しや食器の共有を通じて移行しやすいのが特徴で す。

家族感染の例

・口移しや共有スプーンによる感染 

よくあるのが、親が子どもに食べ物を口移しで与えたり、同じスプーンを使うことです。大人の口内にはすでに多くの細菌が存在しており、特にミュータンス菌が子どもの口内に入りやすくなります。これが虫歯の原因菌として定着し、子どもが虫歯になりやすくなるのです。

・キスやフーフーによる感染

親子間のスキンシップとして、子どもの顔にキスをしたり、熱い食べ物にフーフーと息を吹きかけて冷ますことも、細菌が移行する原因になります。こうした行動自体は悪いわけではありませんが、口腔内の細菌が直接移動するリスクがあるため注意が必要です。

家族全体の健康が子どもの虫歯予防に重要

虫歯予防においては、家族全体の口腔内の健康状態を向上させることが非常に重要です。 例えば、親が定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることで、口腔内の細菌数を減らすことができ、それが子どもへの感染リスクを低減させます。特に、母親や主に子どもと接する家族が注意を払うことで、子どもの虫歯リスクは大きく下がります。

さらに、家庭内での口腔ケアの徹底も効果的です。子ども自身が正しい歯磨き習慣を身につけることはもちろん、家族全員で同じ目標に向かって口腔衛生に取り組むことで、虫歯のリスクを大幅に低減できます。特に定期的な歯科医院でのメンテナンスは、虫歯予防だけでなく、家族全員の健康維持にも繋がります。

最後に、家族間での虫歯の感染は、口腔ケアを疎かにすることで発生しやすくなります。特に子どもは大人と比べて免疫が弱く、口腔内環境も未成熟なため、家族からの感染に対する予防が重要です。定期的にメンテナンスに通うことで、家族全体の口腔内を清潔に保ち、子どもの虫歯予防に繋げることができます。子どもの健康な歯を守るため、ぜひメンテナンスを徹底し、家族全体で虫歯予防に取り組んでいきましょう。

以上、熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説しました。

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虫歯を防ぐために正しい歯磨き習慣を身につけよう

虫歯を防ぐために正しい歯磨き習慣を身につけよう 【熊本県宇城市の歯医者が解説!】

虫歯予防において最も基本的で効果的な手段は「歯磨き」です。しかし、ただ歯を磨くだけでは、 十分に虫歯を防ぐことができません。大人も子どもも、正しい歯磨きの方法を身につけることが重要です。特に、子どもの虫歯は放置すると将来的に大きな影響を与えるため、早めの対策が必要です。本記事では、大人と子どもの歯磨きの違いや、良い歯磨きと悪い歯磨きのポイントについて熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説します。

『大人の歯磨き方法:効果的な虫歯予防のために』

大人の場合、歯磨きは虫歯予防だけでなく、歯周病予防にも重要な役割を果たします。歯茎や歯の根元をしっかりと清潔に保つことが、大人にとっての歯磨きの最大の目的です。では、効果的な歯磨き方法について見てみましょう。

<良い歯磨きの方法>

  1. 歯ブラシの選び方 

    歯ブラシは自分の口腔内に合ったサイズのものを選びましょう。柔らかめの毛先が歯と歯茎に優しく、汚れを効果的に除去できます。また、奥歯や歯と歯の間の隙間に届くような、小さめのヘッドの歯ブラシがおすすめです。

  2. 歯磨きのタイミング 

    歯の脱灰を防ぐため食事後30分以内に歯を磨くことが理想的です。

  3. 磨き方 

    歯ブラシを45度の角度に保ち、歯と歯茎の境目を小刻みに動かしながら磨くことが効果的です。この方法は、歯茎の隙間にあるプラークや汚れをしっかり取り除くことができます。また、強い力でゴシゴシと磨くのではなく、優しく動かすように心がけましょう。1回の歯磨きは2分から3分を目安に行います。

  4. 補助的なケア 

    歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間に詰まった汚れを除去しましょう。歯ブラシだけでは取りきれない場所に汚れが溜まることが多いため、これらの補助ツールを使うことが虫歯予防には不可欠です。

<悪い歯磨きの例>

  1. 短時間の歯磨き 

    忙しいからといって短時間で済ませる歯磨きは、汚れが残りやすく、虫歯や歯周病のリスクを高めます。特に、奥歯や歯の裏側は磨き残しが発生しやすいため、注意が必要です。

  2. 力を入れすぎる磨き方 

    歯を強く磨きすぎると、歯のエナメル質を傷つけ、歯茎を傷めることがあります。特に歯茎が後退する原因にもなりかねないため、力を入れず優しく磨くことが重要です。

  3. 同じ場所ばかり磨く 

    磨きやすい場所だけを重点的に磨いてしまうと、他の部分に汚れが残ります。特に奥歯や歯の裏側、歯と歯の間などは意識的に磨く必要があります。

『子どもの歯磨き方法:虫歯予防のための習慣づくり』

子どもの歯は大人と比べて弱く、虫歯の進行が早いのが特徴です。したがって、早い段階から正しい歯磨き習慣を身につけることが非常に重要です。子どもの歯磨き方法には、大人とは異なる配慮が必要です。

<良い歯磨きの方法>

  1. 歯磨きの開始時期 

    乳歯が生え始めたら、早めに歯磨き習慣をスタートしましょう。最初は歯ブラシを嫌がることもありますが、親が優しくケアすることで歯磨きに慣れていきます。

  2. 親の仕上げ磨き 

    小さな子どもは自分で正しく歯を磨くことが難しいため、毎回の歯磨き後に親が仕上げ 磨きをしてあげることが大切です。特に奥歯や歯と歯の間は磨き残しが発生しやすいた め、丁寧に磨いてあげましょう。

  3. 歯磨き粉の使用 

    フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、虫歯予防の効果が高まります。ただし、子どもが誤って飲み込んでしまわないよう、適切な量(小豆粒大)を使用することが大切です。

  4. 歯磨きの習慣づくり 

    毎日の歯磨きは、決まった時間に行うことで習慣化しやすくなります。親が手本を見せ ながら一緒に歯を磨くことで、子どもは歯磨きが楽しい日課であることを学ぶことができます。

<悪い歯磨きの例>

  1. 自分で磨かせるだけで終わる 

    子どもが自分で歯を磨いているからといって、親が仕上げ磨きをしないと、磨き残しが出てしまいます。特に小学校低学年までは、親が毎回仕上げ磨きを行い、虫歯のリスクを減らすことが重要です。

  2. 時間が短すぎる歯磨き 

    歯磨きが面倒だからといって、短時間で済ませてしまうと、子どもの歯は十分に汚れを 取り除くことができません。少なくとも2分以上はかけて磨くようにし、すべての歯をしっかり磨くことが大切です。

  3. 力強く磨きすぎる 

    子どもの歯や歯茎は大人に比べてデリケートです。力を入れすぎて磨くと、歯や歯茎を傷つけてしまうことがあります。やさしく、丁寧に磨くことを心がけましょう。

虫歯予防において、正しい歯磨き習慣を身につけることは非常に重要です。大人も子どもも、それぞれに合った適切な歯磨きを行うことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。特に子どもの場合は、歯磨き習慣を早期に身につけ、親がしっかりとサポートすることが、将来の歯の健康を守るために欠かせません。毎日のケアを怠らず、正しい方法で歯を磨くことで、 長く健康な歯を維持しましょう。

以上、熊本県宇城市の歯医者である医療法人泰誠会鎌田歯科クリニックが解説しました。

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連休は東京でセミナーを受講しました

昨日、今日は東京で医院運営に関するセミナーでした。


大学の同期にも会えて、大いに刺激を受けた2日間でした。
今後の展望も含め考えること、やらなければいけないことは多いですが目標に向かって進んでいきたいと思います

勉強会

診療内容

  • 歯科
  • 矯正歯科
  • 歯科口腔外科
  • 小児歯科

診療時間

【予約優先制】TEL: 0964-27-5880

診療時間

水曜、日曜祝日は休診日となっております。(祝日がある週は水曜日も診療いたします。)
その他の診療時間の変更はお知らせをご覧ください。

アクセス

〒869-0624
熊本県宇城市小川町江頭229-2

国道3号線沿い、専用駐車場9台有り。

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